製造業

KD Navien (ナビエン)

KD Navien

「製品知識のないお客様が、故障時に案内を受けても適切な処置を行うのは困難です。そうしたお客様をサポートするため、業界に先駆けて映像サポートサービスを開発・導入しました」– 顧客センター長 –

導入製品 活用分野
RemoteCall + Visual Pack
(Server型)
KD Navien全製品(ボイラー、給湯器、温水マット等)のカスタマーサポート

【導入事例】業界初の映像サポートを導入!言葉では伝わらないボイラーの故障状況を「RemoteCall」で即座に可視化し、不要な出張修理を削減

KD Navienは、世界を舞台に躍進するグローバルな住宅設備・エネルギーソリューション企業として、ボイラー、給湯器、吸収式冷温水機などの製造・販売を行っています。生活環境の快適さを提供する多様なエネルギーソリューションを展開する同社は、お客様のサポート品質向上を目指し、業界に先駆けて映像サポートシステムを導入しました。

1. 導入の背景|「言葉では説明しづらい現場の状況を、いかに正確に把握するか?」

「厳冬期にパニックに陥るお客様を、言葉だけの説明から解放したい」

ボイラーや給湯器はすべての家庭に欠かせないインフラですが、内部構造が複雑なため、一般のお客様が製品の状態や故障の症状を正確に把握することは困難です。特に、厳冬期など暖房が不可欠なシーズンにトラブルが発生すると、お客様はパニックに陥りがちです。コールセンターのオペレーターに現在の状況を「言葉」だけで説明することに限界を感じ、もどかしい思いをされるケースが多発していました。

KD Navienはこの課題に着目しました。
「お客様が複雑な症状を説明するために冷や汗をかく代わりに、オペレーターが直接現場を『目』で見て診断できたらどうだろうか?」
同社は、迅速かつ正確なリアルタイムサポートを可能にする、他社と差別化された顧客コミュニケーション施策の検討を開始しました。

2. 「RemoteCall」選定の理由|圧倒的な接続安定性と使いやすさ

KD Navienは、顧客トラブルの大部分が「言葉では説明しづらい視覚的な症状」であることに注目し、現場をリアルタイムで確認できる「映像サポートソリューション」の検討を進めました。
複数のツールを比較検討した結果、接続の安定性とオペレーターの操作性が最も優れているRSUPPORTの「RemoteCall(リモートコール)」を最終パートナーとして選定しました。

スマートフォンのカメラを通じてボイラーの配管状態を映し出すお客様
スマートフォンのカメラを通じ、配管やエラーコードをリアルタイムに共有

【選定の決定打となったポイント】

  • お客様のアプリインストールが不要: SMSのURLをタップするだけで即座に映像接続が可能。IT機器の操作が苦手な高齢者の方でも迷いません。
  • 低速回線でも途切れない安定性: 通信環境が不安定になりやすい戸建ての半地下室やマンションのベランダからでも、途切れにくい高品質な接続力を評価。
お客様のストレスを極限まで減らすスムーズな接続プロセス

■ 主な活用機能|お客様の「目」となり、応急処置を直感的に導く

1. 映像によるリアルタイム現場共有
お客様のスマートフォンのカメラを通じて、ボイラーのリモコンに表示された「エラーコード」や「配管の状態」をオペレーターがリアルタイムで確認します。

2. 画面への書き込み(ドローイング)機能
オペレーターがお客様のスマートフォン画面(映像)に直接○や矢印を描きながら、「このバルブを左に回してください」「このボタンを押してください」と直感的に応急処置を案内します。

RemoteCallの画面書き込み(ドローイング)機能や映像共有機能のイメージ
画面に直接ペンで指示を描き込めるため、機械操作に不慣れなお客様にも確実に伝わる

映像による正確な状況把握と、書き込み機能による直感的な指示。この2つの組み合わせにより、これまでの「口頭での伝言ゲーム」から完全に脱却し、誰でも間違いのない初期対応が可能となりました。


3. 導入後の効果|業界初の「Navien映像サポート」が、顧客満足度と業務効率化を同時達成

「ボイラー、給湯器、温水マットなど全製品に適用し、サービス品質を画期的に改善」

RemoteCallの導入により、KD Navienは業界で初めてとなるリモート映像カスタマーサービス「Navien映像サポート(Navien Remotecall)」をローンチしました。

① コミュニケーションエラーの解消と診断精度の向上
オペレーターが故障原因を目視で直接確認できるようになったため、口頭による誤認や誤解が解消。不要なサービスエンジニアの出張修理や、交換部品の誤発注が大幅に減少しました。

② お客様自身による「ファーストエイド(応急処置)」の実現
簡単な操作や軽微な部品調整であれば、映像ガイドを見るだけでお客様自身で解決できるようになりました。エンジニアの訪問を待つ必要がない「即時解決」が可能となり、特に冬場のお客様の不便(お湯が出ない、暖房が使えない時間)を大幅に短縮しました。

③ ブランドへの信頼度 & CX(顧客体験)の向上
「画面を見ながら説明してもらえるので、機械が苦手な私でも本当にわかりやすかった」とお客様からも大好評。映像を活用した直感的なサポートは顧客満足度(CS)を大きく高め、同社の技術とサービスへの信頼性をさらに強固なものにしました。

KD NavienのカスタマーサポートセンターでRemoteCallを活用する相談員
専門の相談員が隣にいるかのような安心感を提供し、ブランド信頼度を高めたKD Navien

4. プロジェクト総括と今後の展望

「ボイラーはお客様にとって馴染みの薄い機械です。故障すれば不安になるのは当然です。

RemoteCallの導入は、単なるサポートツールの変更ではありません。『製品に詳しくないお客様の目線に立って問題を解決したい』という、私たちの顧客第一主義の現れです。おかげさまで、お客様はまるで専門のエンジニアが隣にいるかのような安心感を持ってサービスを受けられるようになりました」

―― KD Navien 顧客センター長

💡 RemoteCall導入の5つの成果(POINT)

1. 意思疎通の障壁解消(コミュニケーションの壁を突破):
機械操作に不慣れなお客様との「言葉だけのやり取り」の限界を、映像によって解決。

2. 正確なトラブルシューティング:
リアルタイムの目視確認により誤診断を最小限に抑え、初期対応での応急処置成功率が向上。

3. CS(顧客満足度)の大幅強化:
視覚的かつ直感的な案内により、故障時にパニックに陥りやすいお客様の不安を解消し、ブランドへの信頼を獲得。

4. ブランドイメージの差別化:
業界初の映像サポートサービスローンチとして、市場における圧倒的な「カスタマーサクセス・リーダーシップ」を確立。

5. センター業務の効率化:
画面への書き込み(ドローイング)やチャットなどの直感的な連携ツールを活用し、1通話あたりの対応時間を短縮・利便性を強化。

KD Navien 企業情報(会社概要)

会社名 KD Navien (KyungDong Navien Co., Ltd.)
主な事業内容
  • ボイラーおよび給湯器、温水マットの製造・販売
  • 吸収式冷温水機など、生活環境の快適さを提供する各種エネルギーソリューション事業
  • グローバル大手の住宅設備・総合エネルギー機器メーカー
導入製品 RemoteCall + Visual Pack (Server型)
活用分野 KD Navien全製品群(ボイラー、給湯器、温水マット等)のカスタマーサポートセンター