분당제생병원

盆唐済生病院

現場にすぐに接続して問題を解決できるRemoteCallは
システムの緊急治療室の役割を担っている
盆唐済生病院は1998年に韓国で初めて、システムの電子化を行った病院です。電子カルテ、レセプト電算処理システム、画像保存通信システム(PACS)を連動構築することにより、病院コンピュータ化の成功モデルとなりました。緊急救命センターは地域で初めて24時間体制で専門医が待機、2008年3月には韓国初の「24時間対応脳卒中センター」を開所、脳血管疾患の専門医が救急車で運ばれてくる患者の状態をビデオ電話により確認、病院到着後に迅速な治療ができるシステムとなっています。
導入前のお悩み

規模拡大による効率的なITソリューションの構築

盆唐済生病院は開院当初から最先端の情報システムを備えていたため、病院内で発生するすべての業務がコンピュータシステム上に連動しています。本館と別館合わせて174の病室があり、586の一般病床、37の集中治療病床、22の救急病床に加え、新生児室、分娩室、人工透析室、療養室を備えた大規模病院です。理事会、QI室、教育研究部、診療部、看護部、行政部、健康増進センター、バイオメディカル研究センターの部門ごとに運営されている盆唐済生病院は、病院長直属のQI室傘下の医療情報科(情報機械チーム、情報開発チーム、情報修理チーム)において、その電子システムを管理サポートしています。
病院の規模が大きくなるに従い、新しいシステムの導入と既存システムとの連携作業が発生、病院内の各部門ではPC一台一台にプログラムをインストールし、ネットワークを設定する必要がありました。この作業は情報システムの専門知識の無い職員が行うため、問合せへの対応だけでもかなりの労力を要しました。また、一般的な情報システムの問合せにしても、病院という特性上、24時間体制で迅速かつ正確に対応する必要があります。数の多くない医療情報科の職員で、全ての問合せに対応し、必要に応じて各部門に直接出向くことには限界があり、効率的なソリューションを求めていました。
導入効果

トラブル時の素早い対応で、院内の情報システムに関する満足度が向上

RemoteCallを導入前、盆唐済生病院のスタッフの中には、これが本当に業務効率を上げることができるのかと半信半疑に思う人もいたといいます。しかし実際に導入してみると、そのような意見は全く無くなりました。病院内の情報システムを適切に利用するためには、基本的なPC環境、ネットワーク、プログラムインストール、ソフトウェアなど様々な設定を行う必要があります。これに関しては、RemoteCallを使って機器の一括管理・設定を行うことができるようになりました。また、院内でスタッフがPC利用中に発生する大小のエラーに関しても、RemoteCallならすぐにリモートで該当のPCに接続、どのような状況なのか確認できるのでトラブルシューティングにかかる時間と労力が大幅に減少しました。学会や出張中の医師やスタッフのサポートも、リモート接続で時間と場所の制約が無くなりました。トラブル時の素早い対応で、院内の情報システムに関する満足度向上に大きな役割を果たしました。
また、遠隔サポート中の画面を録画する機能により、よくあるエラーやトラブルを録画したサポートケースを公表することで、繰り返し発生する問題の対策ができるようになりました。
今後の計画
盆唐済生病院はブランド力の向上のために、各分野の専門家を養成する人材投資と新しい機器を導入する設備投資を進める予定です。病院全体としては無駄な部分を削減しより効率的な経営に集中する、そのビジョンを実現するための心強いパートナーとしてRemoteCallが選ばれました。次年度の計画では、RemoteCallのIDを追加することで、より万全なサポート体制を作っていくことになっています。
会社紹介
会社名 盆唐済生病院
設立日 1992年11月14日
代表者 Chae Byung Kook
主な業務内容 総合病院
所在地 韓国 京畿道
ウェブサイト http://www.dmc.or.kr/global/index.do?lang=ja